旅レポ
JALの「どこかにマイル」でどこかに参ってみた(前編)
羽田から6000マイルで女満別や宮古島など「どこになるかはお楽しみ」
2016年12月12日 18:32
JAL(日本航空)が、JALマイレージバンク日本地区会員向けの新サービスとして開始した「どこかにマイル」。本誌でも紹介しているように、マイルによる特典航空券の取得には羽田~石垣などで2万マイル、羽田~札幌・那覇などは1万5000マイル、羽田~大阪・山形などは1万2000マイル必要なところ、半分以下の6000マイルでJALグループ国内線特典航空券(往復)を取得できるというサービスだ。
「6000マイルならよいかな」と思い、筆者も利用してみることに。12月12日11時からのスタート時刻を待った。記事の反響や各所での反応を見たところ、かなりキビシイ争奪戦でサーバーが落ちてしまうかも!? なんて心配をしてしまったが、意外とスムーズにスタートページを表示できた。
専用サイトではまず、行きと帰りの日付と時間帯を設定するところから始まる。ただし、予約できる出発日は12月19日からで、除外期間として羽田発の12月26日~12月31日、2017年3月17日~18日、3月24日~25日、そして羽田着の2017年1月1日~1月5日、3月20日~21日、3月26日~27日が設定されている。そのため、年内で選べる出発日は実質1週間ほど。
時間帯は羽田発着ともに「5時~8時59分」「9時~11時59分」「12時~15時59分」「16時~18時59分」「19時~23時59分」の5つから選択できる。
人数を決めて「検索する」ボタンを押すと、お勧めの旅先が4つ表示される。リリースによれば「NRI(野村総合研究所)が開発したプロセスでJALが行き先を決定する」そうで、日付を変えて試してみたところ、北海道の女満別から、沖縄県の宮古島までさまざまな候補地が表示された。
同時に数カ所の観光スポットも表示されるので、画面を切り替えて見ているだけでも「行ってみたい」って気分が盛り上がること間違いなし!
さて、だいたいのイメージがつかめたので、実際に行くことができる日を設定してみた。すると、行き先として選ばれたのは「広島」「高知」「女満別」「釧路」の4カ所。北と南にキレイに分かれていて、どこでもOKって感じだけれども実際に行くことができるのはこのうちの1つ。
加えて申し込みをした時点ではまだ行き先が分からず、後日の結果発表を待つことになるのが合格発表みたいでちょっとドキドキ。筆者がどこへ行ったのか、レポートは近日お届けしたい。