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JAL、6000マイルでどこかに行ける「どこかにマイル」を伊丹空港発着でも提供

2017年4月17日11時 提供開始

6000マイルでどこかに行ける国内線特典航空券を入手できる「どこかにマイル」が伊丹発着に対応

 JAL(日本航空)とNRI(野村総合研究所)は4月10日、4地点からランダムに選ばれた場所へ通常の半分以下のマイルで行ける国内線特典航空券「どこかにマイル」のサービス拡充として、伊丹空港発着路線にも対応することを発表した。サービス提供は4月17日11時から。

「どこかにマイル」は、2016年12月にサービスを開始したJALマイレージバンクのサービスの一つで、羽田空港を発着地とし、申し込み時に候補として表示した4つの地域(空港)のいずれかの国内線特典航空券(往復)を6000マイルで提供するもの。

 このサービス拡充として、関西在住者からの要望の声に応えて4月17日11時から伊丹空港発着の路線も対象になる。ただし、羽田発着は出発/到着時間帯を5種類から選べるのに対し、伊丹発着の場合は3種類からの選択となる。

 そのほかの利用方法は羽田発着と同様で、利用日(往路搭乗日の1カ月前から7日前まで)、時間帯、人数(4名まで)を入力後、伊丹空港を出発地とした4つの行き先候補が表示される(検索し直すと異なる地域候補が表示される)。申し込むと、6000マイルと引き換えに、その4つの行き先のいずれかとの往復特典航空券が3日以内に提供される仕組み。

 伊丹発着路線の追加により、どこかにマイルの対象路線は34路線から57路線に拡大する。

現在は出発地を「東京(羽田)」しか選べないが、サービス拡充後は「大阪(伊丹)」を選べるようになる