イベントレポート

【ファンボロー航空ショー 2018】ボーイング、単通路最新鋭機の737 MAX 7型機を飛行展示

2018年7月16日~22日(現地時間)開催

ボーイングはハウスカラーの737 MAX 7型機の飛行展示を実施

 イギリス・ファンボロー空港で7月16日~22日(現地時間)、世界最大規模の航空ショー「ファンボロー国際航空ショー(Farnborough International Airshow)2018」が開催されている。会期前半の16日から20日は航空業界向けのトレードショー、後半21日と22日は一般向け公開日となっている。会場では、民間向け/軍用の航空機の静的展示や飛行展示、カンファレンス、航空機購入についてのアナウンスなどが行なわれる。

 ボーイングは連日、ビーマン・バングラデシュ航空が発注した同社塗装の787-8型機と、ボーイングハウスカラーの737 MAX 7型機の飛行展示(Flying Display)を実施しており、ここでは737 MAX 7型機の飛行展示の模様を紹介する。

 ボーイング 737 MAXファミリーは従来の(737-800型機など)737 NGシリーズの後継機で、燃費とCO2排出量を改善、航続距離も伸ばしている。飛行展示を行なった737 MAX 7型機は標準座席数が150席程度の機体で、2019年に最初の納入を予定している。