ニュース

「GREEN×EXPO 2027」神奈川県出展エリアでも「大屋根リング」再活用。イメージパースを公開

2026年1月28日 時点
屋外庭園の花壇やデッキに大屋根リングの木材を再活用する(右奥の屋内展示施設・外装は県産木材を使用)

 神奈川県は、「GREEN×EXPO 2027」神奈川県出展エリアのイメージパースを公表した。「“Vibrant INOCHI”一人ひとりの“いのちが輝く”」をメインテーマに掲げ、大阪・関西万博「大屋根リング」の木材を屋外庭園の花壇やデッキに再活用する。

 神奈川県出展エリアは会場西側エリアの北側、入場ゲートから300m程度の場所に位置する。主動線に接しており、ゲートからもアクセスしやすいとのこと。

 計画敷地は全体で約5000m2。最大約700m2の屋内施設と屋外庭園で構成され、隣接する「中催事場」との一体性やスムーズな人流を考慮した施設配置とする。屋内外にはそれぞれ催事スペースを設ける。

 エリア内では屋外・屋内で常設およびスポットでの展示を行なうほか、“Vibrant INOCHI”を来場者にわかりやすく発信するため、オリジナルミュージカルなどによるステージ出展も計画(中催事場で上演)。

 また、神奈川県の魅力を広く発信するため、県が企画・実施する県主催催事と県内から広く募集する一般参加催事を催事スペースで毎日展開する。

神奈川県出展エリアの計画予定地

 屋外庭園は、県内各地域の特色ある花や緑を植栽し、中央の花壇には県内の子供が自分たちで育てた花を植える取り組みを予定している。

 屋内展示施設は、県産木材を格子状に組み、神奈川の海の柔らかな曲線を表現するとともに、壁面の足元にはミラー素材を施し、庭園の緑が溶け込むような外観とする。屋内では、出展のサブテーマである「共生社会の実現」「持続可能な社会づくり」「未病(ME-BYO)の改善」をわかりやすく発信するほか、県内の市町村などによる短期間のスポット展示も計画中。

神奈川県出展エリアの空間構成

 なお、GREEN×EXPO2027では、鹿島建設が大屋根リングの木材を使った高さ約60mの木造タワー「KAJIMA TREE(仮称)」を建設するほか、横浜市も出展施設での大屋根リング再活用を検討している。