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次の万博は1年半後に横浜で! トゥンクトゥンクが開催都市バトンタッチをお祝い。大屋根リングの木材再利用も

2025年10月13日 開催
GREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」が登場(中央)

 横浜市は10月13日、大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン リボーンステージにて「次の万博は横浜!~GREEN×EXPO 2027 From EXPO2025~」を開催した。

 日本で開催する次の万博は「2027年国際園芸博覧会」(GREEN×EXPO 2027)。会期は2027年3月19日~9月26日、会場は神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設。花博としては1990年の大阪以来、約37年ぶりの開催となる。

 セレモニーには、大阪市長の横山英幸氏と横浜市長の山中竹春氏が出席。万博のホストシティとしてフラワーリースを用いたバトンタッチを行なった。

 山中氏は「GREEN×EXPO 2027のテーマは自然環境です。自然の大切さを学び、環境に優しい未来のライフスタイルについてみなさんと一緒に考える。世界と繋がり、未来を描いていくという、大阪・関西万博のコンセプトをそのまま引き継ぎたいと思っておりますし、いま目の前にある大屋根リングの木材も一部、GREEN×EXPOで再利用したいと考えてます。みなさま2027年に横浜でお会いしましょう」と意気込みを語った。

 式の後半には、GREEN×EXPO 2027公式マスコットキャラクター「トゥンクトゥンク」も登場。ホストシティの引き継ぎを盛大に祝った。

大阪市長 横山英幸氏(左)、横浜市長 山中竹春氏(右)
トゥンクトゥンクがホストシティの引き継ぎをお祝い