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横浜花博では何が楽しめる? 博覧会協会が展示イメージ公開、住友/NTT/三菱など参加
もうすぐ開催500日前
2025年10月29日 11:36
- 2025年10月29日 実施
2027年国際園芸博覧会協会は10月29日、東京国際フォーラムで「GREEN×EXPO 2027 開催500日前記者発表会」を実施した。
「幸せを創る明日の風景」をテーマとする2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)は、11月4日に開催500日前を迎える。会期は2027年3月19日~9月26日で、会場は神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設・南側の約100ヘクタールを活用する。
AIPH(国際園芸家協会)の承認およびBIE(博覧会国際事務局)の認定を受けており、日本における最上位・A1クラスの園芸博は、1990年の大阪花博以来、約37年ぶりの開催となる。
主催者事業は、テーマ館、政府出展、園芸文化展示の3つで構成。テーマ館と園芸文化展示のデザイン監修は、建築家・隈研吾氏が担当する。
また出展者事業として、屋外空間や展示施設で独自の体験やコンテンツを提供する「Village出展」16者のうちから8者、盆栽やフラワーアレンジメントなどの作品を展示する「花・緑出展」360者から5者の概要を初公開した。さらに60の国・国際機関が参加の意向を示しているという。
Village出展(8者)
・KTグループ
・NTT東日本
・大林組
・三菱グループ
・鹿島建設
・東邦レオ
・竹中グループ
・住友林業
花・緑出展(5者)
・玉川大学・玉川学園
・日本造園建設業協会 東北総支部
・ハクサン
・JFTD花キューピット
・日本フラワーデザイナー協会
ボランティアの募集を11月17日から順次開始するほか、一般参加催事(会場内イベント)、一般営業出店(飲食・物販)、会場内モビリティ営業出店(移動手段)も11月4日から応募を受け付ける。市民参加(共創)プログラムも2026年4月から募集開始予定。
協賛額10億円以上の「ダイヤモンドパートナー」と、5億円以上の「プラチナパートナー」の大型プロジェクト協賛者も発表した。
魅力創出プロジェクト ダイヤモンドパートナー: 大成建設
にぎわい創出プロジェクト プラチナパートナー: 明治安田生命保険
会場運営プロジェクト プラチナパートナー: Team P-FACTS
魅力創出プロジェクト プラチナパートナー: 横浜銀行
発表会の後半には、公式アンバサダーの芦田愛菜さんが登場。「Blooming RING Action(ブルーミング リング アクション)」について、1000名のポートレートを用いた新たなビジュアルを公開した。
ブルーミング リング アクションは、園芸博に関心を持ち、応援する仲間に加わってほしい、という想いを込めた参加型のアクションプロジェクト。応援のシンボルとして、各地の対象イベントでBlooming RING(リストバンド)を配布している。
「We are Blooming」を合言葉にリストバンドを装着し、応援の意を込めた「Bloomingポーズ」をとることで、関係者や来場者による“応援の輪”が広がることを目指している。
最後は、公式マスコットキャラクター トゥンクトゥンクが登場し、初対面の芦田愛菜さんとハイタッチ。
開催に向けたメッセージを求められた芦田さんは、「さまざまな地球の環境問題を解決する1つの鍵として、植物の存在を本当に重要なものだと感じています。その植物への理解と関心が、私たちが幸せを創る明日の風景に、繋がっていくんだなと。アンバサダーとして園芸博の魅力をトゥンクトゥンクと一緒に発信して、できるだけ多くの方々と幸せな未来をつくるために一緒に学び、そして歩んでいければいいなと思っています」と語った。
発表会の会場には、2027年国際園芸博覧会公式ライセンス商品の展示スペースも設置。販売中のアクリルスタンドやキーホルダー、Tシャツ、キャップ、クッション、お菓子のほか、注目のアイテムとしておうちで育てる「トゥンクトゥンク」栽培セットも紹介していた。
©Expo 2027































































