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鹿島建設、2027年横浜花博で巨大シンボルタワー建設。万博「大屋根リング」の木材使用
2025年11月7日 15:50
- 2025年10月29日 発表
鹿島建設は10月29日、東京国際フォーラムで開催された「GREEN×EXPO 2027 500日前記者発表会」において、大阪・関西万博「大屋根リング」の木材を使った巨大タワーを建設すると明かした。
巨大な木造タワー「KAJIMA TREE(仮称)」として出展するもので、「未来の都市づくりに向けた新たな風景」のシンボルとして、“花博”会場のランドマークとなる予定。
鹿島の先端技術を使い、万博大屋根リングで使用された木材が「GREEN×EXPO 2027」の象徴として生まれ変わるという。現在設計を進めており、技術的な詳細については後日公表するとのこと。
2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)のテーマは、「幸せを創る明日の風景」。会期は2027年3月19日~9月26日で、会場は神奈川県横浜市の旧上瀬谷通信施設・南側の約100ヘクタールを活用する。
AIPH(国際園芸家協会)の承認およびBIE(博覧会国際事務局)の認定を受けており、日本における最上位・A1クラスの園芸博は、1990年の大阪花博以来、約37年ぶりの開催となる。
©Expo 2027




















