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東急・藤が丘駅前地区の再開発、2026年度に工事着手。商業施設の建て替えや駅前広場の整備など

2025年12月19日 発表
藤が丘駅前地区のイメージパース

 横浜市は12月19日、東急と昭和医科大学が進める藤が丘駅前地区の再整備について、都市計画の決定および土地区画整理事業の認可を行なったと発表した。今後は各事業者において、病院や駅前ショッピングセンターの建て替え、公園や駅前広場の再整備、緑あふれる歩行者ネットワークの強化などを進める。

 昭和医科大学藤が丘病院・藤が丘駅前公園地区では、2026年度から準備工事に着手。2027~2034年度に新病院の開院、2035年度に新公園の整備が完了する予定とのこと。

 藤が丘駅前ショッピングセンターは、2026年度から解体・建築工事を行ない、2030年度以降に工事完了となる見込み。敷地面積は約4100m2、延べ面積は約1万5000m2、地上10階(高さ約31m)に住宅・店舗などを整備する。

 東急田園都市線 藤が丘駅前の交通広場は、2030年度以降に工事着手、2031年度以降に工事完了となる予定。面積は約2700m2で、バス・タクシー・一般車乗降場や上屋などを設ける。

 各事業の進捗や詳細は、Webサイト「藤が丘駅前地区のまちづくり」で随時案内する。

区域図(藤が丘駅前地区および藤が丘一丁目地区)