ニュース

海老名駅前「ビナガーデンズ」2028年に開発完了。天然温泉付きホテル、ペット向け施設が新たにオープン

2025年12月19日 発表
ファミリー棟・ホテル温浴棟完成後の海老名駅周辺イメージ

 小田急電鉄は12月19日、小田急線海老名駅西口の開発エリア「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」について、2027年春に開業予定の「(仮称)ファミリー棟」と、2028年開業予定の「(仮称)ホテル温浴棟」の新築工事計画を決定した。

 2015年に開発計画を公表したビナガーデンズは全9区画からなり、本2棟ですべての開発が完了となる。具体的なテナント情報は、後日公表するとのこと。

ビナガーデンズの概要

 ファミリー棟(神奈川県海老名市めぐみ町512-9、地番)は、「子どももペットも、みんなが笑顔になれる家族の新拠点」として、2025年11月着工、2026年12月竣工予定。地上5階建て(高さ22.6m)に、保育園や学童保育、飲食空間、ペット向けのトリミング、しつけ教室、動物病院、ペットホテルなどを展開する。

 ホテル温浴棟(神奈川県海老名市めぐみ町512-4、地番)は、地上12階建て(高さ51.5m)で、2026年1月着工、2027年11月竣工予定。駅至近の立地に、地下約1300mから湧き出る天然温泉を楽しめる日帰り温浴施設やホテル、店舗を整備する。

 温浴施設には、大浴場や大型のサウナ、家族風呂のほか、温浴後にゆっくりと過ごせるラウンジ(お昼寝処、キッズエリア、ワークスペース)を設置。

 ホテルは、ビジネスに適した機能的なシングル・ダブルルームから、家族やグループ利用を想定した部屋まで、多様なニーズに応える約120室の客室を設ける。また、滞在中は温浴施設を自由に利用できるという。

(仮称)ファミリー棟
(仮称)ホテル温浴棟
2棟の概要
ビナガーデンズの開発進捗について