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「大阪・関西万博デザイン展」10月開催。京都dddギャラリーの人気企画が大阪で復活、入場はヨヤクナシ無料!

2025年10月1日~19日 開催
京都dddギャラリーで盛況だった企画展が大阪でも開催決定

 株式会社人間と読売新聞社は、「大阪・関西万博デザイン展」を10月1日~19日に開催する。会場は「大阪府立江之子島文化芸術創造センター enoco」(大阪市西区江之子島2-1-34)で、入場料は無料。

 6月に京都dddギャラリーで実施した企画展「モダン・エキスポ・ポスターズ グラフィックでみる現代の万博」が好評を博したことを受け、その流れを引き継ぐかたちで開催する。

 大阪・関西万博デザインプロセス年表では、ロゴマークから公式キャラクター「ミャクミャク」、デザインシステム、会場装飾、二次創作に至る歩みを時系列で紹介。

 EXPO WORLDs展示では、会場を彩ったミャクミャクのモニュメントやデザインシステムのバナーフラッグ、「こみゃく」の愛称で親しまれた「Co-MYAKU Sign」、さらに会場音楽のサウンドスケープ「いのちのアンサンブル」まで、会場装飾の全体像を楽しめるという。

 そのほかロゴマークや公式キャラクター、デザインシステムが生まれる背景や思考プロセスが分かるドキュメント&スケッチ展示も用意。

 日本館やパナソニックグループパビリオン「ノモの国」など、25以上のパビリオン・出展ブースを含む、総計50以上のプロジェクトに携わった乃村工藝社グループの実績の一部と製作過程も披露するとのこと。

 開館時間は11時~20時(最終日は15時まで、入場は閉館30分前まで)、休館日は10月6日、13日。

 展示会期中には、万博に携わったクリエイターやプロデューサーによるトークプログラムを開催予定。日時や内容は、VISIONs クリエイティブディレクター・引地耕太氏の公式X(@kouta_hikichi)や、株式会社人間 花岡氏の公式X(@shivaoka)で随時発表する。

公式ロゴマークからミャクミャク、デザインシステム、会場を彩ったモニュメントやサウンドスケープ、パビリオンの空間デザインまで一同に紹介(写真は京都dddギャラリーの様子)
25以上のパビリオン・出展ブースに携わった乃村工藝社グループの実績と製作過程も公開するとのこと(写真は京都dddギャラリーの様子)