ニュース

万博の花火大会、明日から閉幕まで毎日開催。打ち上げ時間は? 規模の大きい日は10号玉も見られるかも

2025年9月25日~10月13日 開催
花火大会のイメージ

 2025年日本国際博覧会協会は、大阪・関西万博の大屋根リング外(南側)で「EXPO Thanks 花火大会」を開催している。

 これまでは主に週末のみ開催していたが、9月25日から10月13日の閉幕までは毎日18時35分ごろから5分程度打ち上げを行なう。うち9月27日、10月8日、11日~13日は、より規模の大きい花火大会を予定している。

 博覧会協会によると、花火の打ち上げ中は「燃えかす」(玉皮の飛び散った破片)が降ってくる場合もあるという。特に飛来が多いエリアとして、大屋根リング上やウォータープラザ、ポップアップステージ南周辺を挙げている。

 また9月20日の開催時、花火の燃えかすによって軽傷者が出た事実を踏まえて、25日以降は開催基準をさらに厳しいものへと変更するとのこと。

 22日の定例会見では、副事務総長の髙科淳氏が「風速基準について、大阪府内の花火大会では平均10m以上で中止としているが、万博はより厳しい8m以上で中止。さらに大屋根リング南側の風速が6m以上となった場合は、大玉(8・10号玉)の打ち上げを取りやめる」と説明した。

 そのほか夜イベントの開催時間については以下のとおり。

ウォータープラザの水上ショー「アオと夜のパレード」

1回目19時10分〜、2回目20時30分〜(公演時間は約20分)

ドローンショー「One World, One Planet.」

19時37分〜19時45分

EXPOホール「シャインハット」プロジェクションマッピング

1回目19時〜19時20分、2回目20時10分〜20時30分

 EXPO Thanks 花火大会を担当する葛城煙火によると、打ち上げの様子は大阪・関西万博の公式ライブカメラ(YouTube)でも鑑賞できるとのこと。

万博会場ライブカメラ(東エントランス広場)
万博会場ライブカメラ(西エントランス広場)
万博会場ライブカメラ(万博会場俯瞰)