大阪・関西万博、8月14日の開場時間を10時に繰り下げ。大阪メトロ運転見合わせの影響で

大阪・関西万博が8月14日の開場時間を10時に繰り下げ

　2025年日本国際博覧会は、8月14日の開場時間を10時に変更すると発表した。8月13日に発生した大阪メトロ 中央線の運行停止に伴う影響によるもの。

　入場時間については、「9時台に予約されたお客様より順次ご入場いただきますので、遅めのご来場をお勧めいたします」と案内している。

　来場日の変更は通常3回までとしているが、8月14日分の予約変更はカウント対象外になるとのこと。ただしパビリオンの予約は無効となるため、あらためて抽選への申し込み（予約）が必要。

　大阪メトロ 中央線では、13日21時28分にコスモスクエア駅～大阪港駅間で停電が発生。翌5時25分の全線運転再開まで、万博会場の一部パビリオンやサービス施設、団体休憩所が帰宅困難者の受け入れ場所として開放されていた。来場者全員の退場を確認次第、14日の営業準備を開始するという。