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ソラシドエア、長崎線20周年で山岐社長「東京~九州・長崎の交流深化に貢献」。9月まで搭乗券提示で優待キャンペーンも
2025年8月1日 18:52
- 2025年8月1日 実施
ソラシドエアは8月1日、羽田~長崎線の就航20周年を記念するイベントを長崎空港で実施した。
同社の長崎線は、本拠地・宮崎、熊本に続いて2005年8月1日に第3の路線として開設。当初1日6往復で就航しており、途中一部を長崎~那覇線に振り替えるなどしつつ、現在は1日4往復を運航している。開設から2025年6月30日までの累計搭乗者数は650万人、便数は5万8397便。
20周年当日は4往復8便で記念品を配布したほか、機内やゲート前での特別アナウンス、長崎空港発の日中3便(SNA32/34/36便)では横断幕を使った見送りなどを行なった。
特に15時30分発のSNA36便は、大村市「おむらんちゃん」、南島原市「ベイガ船長」、波佐見町「はちゃまる」、五島市「つばきねこ」ら、包括連携協定を結んでいる周辺自治体のマスコットキャラクター4体が出発ゲート前に集合し、にぎやかに利用者を見送った。
式典に登壇したソラシドエア 代表取締役社長の山岐真作氏は、「路線を敷くことで県・自治体との関係が深まっていった」と20年の歩みを振り返る。長崎線においては、機体を活用した地域振興の取り組み「空恋~空で街と恋をする~」プロジェクトを上記の大村市、南島原市、五島市、波佐見町で過去に実施しており、機体に各自治体のPRラッピングを施したほか、シートポケットに観光ガイドを設置するなど、日本各地を飛び回るエアラインだからこそできるプロモーション活動を行なっている。
機体のラッピングが終了したあとも連携協定によって地域の特産品の販売サポートや教育・文化交流などの活動に同社が協力しており、山岐氏は「微力ながら東京~九州・長崎の交流を深めることに貢献できたのではないか」と話した。
なお、20周年を記念して羽田~長崎線の搭乗者限定で「五感で楽しむ長崎」と名付けたキャンペーンを行なっており、搭乗券(二次元バーコード)を提示することで、県内および日本橋のアンテナショップの計10施設で優待を受けることができる。期間は8月1日~9月30日。
五感で楽しむ長崎
日本橋 長崎館(東京・中央区):
1000円以上の購入で「ながさきピース文化祭ノベルティ・ソラシドエアノベルティのセット」プレゼント
長崎スタジアムシティ「美々すし」(長崎市):
あおさ汁(奇跡の味噌)1杯をサービス
長崎県美術館(長崎市):
展覧会「ゴヤからピカソ、そして長崎へ 芸術家が見た戦争のすがた」「 コレクション展」を団体割引料金に
フォレストアドベンチャー・おおむら長崎(大村市):
アドベンチャーコース、キャノピーコース利用で「オリジナル軍手」プレゼント
原城温泉 真砂(南島原市):
海の見えるレストラン「はる乃」10%オフ、宿泊者先着30名に「クリアタンクボトル350mL」プレゼント
道の駅 ひまわり(南島原市):
ひまわりレストラン商品全品20%オフ
南島原市:
「島原手延そうめん」5束セットプレゼント
雲仙みかどホテル みかどサウナ(南島原市):
みかどサウナ利用料10%オフ
五島市観光協会(五島市):
「鬼岳星空ナイトツアー」申し込み先着20名に「椿の飴」プレゼント
波佐見町観光協会(波佐見町):
「波佐見焼 お茶碗」プレゼント(30個限定)




































