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無印良品「刺繍サービス」で自分だけのお出かけアイテムを作ろう。+500円からギフト・通園通学にも

2025年5月末 時点
ギフト用や通園通学グッズにもお勧めの刺繍サービス

 旅行や出張はもちろん、通勤通学、近所のお出かけなど、普段使いにも便利な無印良品の衣服・生活雑貨。トートバッグやリュックサックをはじめ、Tシャツ、靴下、ハンカチなど、素材をいかした「しるしの無い良い品」を幅広く展開している。

 シンプルかつ年齢・性別を問わないデザインが魅力とされる一方で、家庭や学校、街中で人と被ることが気になる人もいるのでは?

 そこでお勧めしたいのが、無印良品の全国33店舗(5月末時点)に併設している「刺繍工房」の刺繍サービス。

 今回は、有明ガーデン(東京都江東区有明2-1-7)にある「無印良品 東京有明」の刺繍工房を見学してきたので、サービスの概要や利用例を紹介する。

無印良品 東京有明 3階にある「刺繍工房」

 無印良品 東京有明では、3階 衣服雑貨・生活小物に「刺繍工房・ギフトサービス」カウンターを設けている。刺繍は専門スタッフが1つ1つ刺繍用ミシンで作成しているとのこと。

 対象アイテムは、店舗で当日に購入する布製品(Tシャツ、ハンカチ、バッグ、タオルなど)。ネットストアや別店舗で購入した商品には対応していない。例えばシャツの場合、襟元、背中、袖口など、刺繍する位置や向きはスタッフと相談できる。

 料金は500円~(+商品の代金)で、マーク・文字のほか、アイロンで簡単に付けられる「ワッペン加工」も対応(対象店舗のみ、東京有明は対象外)。注文受付から受け取りまでの所要日数は1週間~としている。

 サンプルを用意しているデザインは400種類以上。一部店舗では、手書きイラストやオリジナルマークの刺繍も受け付けている。

店内に掲示されていたサンプル
専門スタッフが1つ1つ仕上げる
注文方法

 5月末時点では、父の日(6月15日)ギフト用としてひまわりやビールのデザイン見本が展示されていた。いちばん人気の図柄は「てんさい糖ビスケット」がモチーフの「クマビスケット」。季節や店舗限定のデザインが登場することもあり、これまで「素材を生かしたカレー」シリーズなどを展開している。

 プレゼント用はもちろん、幼稚園や保育園の持ち物の目印として、あるいはペアルックや家族コーデのアクセントとしても活用できそうだ。

刺繍工房サービス料金

マーク: 1個500円〜
文字: 10文字まで500円
※10×10cm内、サイズ超過・文字数追加料金あり
特殊文字: 1文字200円(ぽこぽこ数字、ぐるぐるフォント、クロスステッチ)
手書きイラスト: 5000針まで2500円、5000針以上3500円
※10×10cm内
ワッペン加工: 小サイズ1個+100円、大サイズ1個+200円(刺繍サービス料金が別途必要)

いちばん人気なのは「クマビスケット」
無印良品で販売している「てんさい糖ビスケット」
母の日・父の日ギフトにもお勧めのデザインを用意している(写真は父の日)
ミニサイズのバッグに好きなマークを入れて、自分用のおやつ置き場にするのもあり