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日本初の8K「エヴァ」アトラクション、ハウステンボスで体験してきた。乗り物酔いする? 乗車の流れを徹底レポート【一部ネタバレあり】
「エヴァンゲリオン・ザ・ライド - 8K -」
2026年4月22日 13:26
- 2026年4月24日~ 営業
ハウステンボス(長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1)は、新アトラクション「エヴァンゲリオン・ザ・ライド - 8K -」を4月24日にオープンする。今回は“ほぼ”ネタバレなしで、先行体験の様子をお届けしよう。
※記事後半にストーリーの一部ネタバレあり
物語の舞台は「迎撃要塞都市 ハウステンボス」。あらすじを紹介
シリーズ30周年を迎えた「エヴァンゲリオン」シリーズの世界観に没入できるフライングシアター型アトラクション。ヨーロッパの街並みに、エヴァンゲリオン初号機がリフトオフ! 謎の巨大生命体「使徒(しと)」から人類を守る砦「迎撃要塞都市 ハウステンボス」を舞台にした完全オリジナルストーリー・新録ボイスで展開する。
ゲストは特務機関「NERV(ネルフ)」佐世保支部の臨時職員として、バッテリー輸送任務に急遽参加することに。しかしその最中、突如として使徒が目の前に出現し、激闘の渦中へと巻き込まれてしまう。ハウステンボスとゲストの命運はいかに……?
設備の特徴を徹底解説。浮遊感やスリルはある? 乗り物酔いにはやや注意
アトラクションタウンにある建物(ブルー・アンカー・ギャラリー/エアクルーズ・ザ・ライド跡地)に、ゲストの視界180度に映像が広がる高精細8K LEDドーム型巨大スクリーンと最新技術を駆使したライドモーションを備える。
映像の解像度はフルHDの約19倍の解像度を誇る8Kで、爆風で飛んでくる破片や機体の質感までもリアルに表現。BGMやボイスキャストによる音声は、座席の屋根部分にあるスピーカーから流れる。
シーンにあわせて座席は前後・左右に動くほか、振動・風・香り・水しぶき(ミスト)の演出もあるので、爆発の衝撃や機体の急降下は全身で感じられ、かなりの臨場感だった。
座席は3フロアで、1回あたりの乗車人数は12人×5列の計60名。乗車位置によっては高所となるが、1階と2階で体験したところ上下の存在はあまり分からず、よほど下をのぞき込まない限りは地面からの高さも気にならなかった。
ただし乗車中は完全に足が浮いた状態になるうえ、映像・音声・そのほか演出も相まって、実際の動き以上に浮遊感を錯覚するはずだ。ふわっとする感覚が苦手な人は、一時的に座席の屋根や手すりを意識して見つめると怖さがやわらぐかもしれない。
また、同じ設備で直近まで営業していた「エアクルーズ・ザ・ライド」と比較すると、ブランコのような揺れが激しく、後ろ向きに飛行するシーンが何度もあるので、乗り物酔いしやすい人はより注意が必要だ。
なお、エヴァンゲリオンのアトラクションで、8K映像×においの演出が体験できるのはハウステンボスが日本初とのこと。
注意事項として、乗車中はシートベルトの着用が必須で、脱げやすい靴の場合は、着席後(ライド開始直前)に脱ぐ必要がある。4歳未満と身長100cm未満は体験できない。
水の噴射については、顔が濡れない角度・量(ミスト状)になっているので、メガネ・サングラスを着用している人やメイク落ちが気になる人も安心してほしい。
待ち時間を短縮できる「エクスプレスパス」でイベントまるごと楽しもう
より効率よくパークを楽しみたい向けに、アトラクションの待ち時間を短縮できる「エクスプレスパス」を用意。ライドの優先利用に加え、エクスプレスパス限定デザインのアクリルブロックがセットになった「エヴァンゲリオンセット」も登場する。
事前販売のあとも在庫がある場合は当日販売を行なうが、いずれも販売枚数限定となっているので、GW・お盆・年末年始など混雑期はなるべく早めに購入を検討してほしい。
なお、ハウステンボスでは新アトラクションの開業にあわせて、エヴァンゲリオンの世界観をパーク全体で体験できるコラボイベント「迎撃要塞都市 ハウステンボス」も同時にスタート。
別記事でお伝えする「スタンプラリー」(ラリーアトラクション)では、バッテリー輸送任務の詳細などライドの背景ストーリーを知ることができるので、ぜひセットで体験していただきたい。
エクスプレスパス
内容: ライドの優先利用
価格: 1施設1000円(エヴァ以外のアトラクションも設定あり)
「エヴァンゲリオン」セット・プラス
内容: ライドの優先利用、スタンプラリー参加キット、限定アクリルブロック
価格: 5000円
「エヴァンゲリオン」セット
内容: ライドの優先利用、限定アクリルブロック
価格: 3800円
ベストライド・プラス
内容: エヴァンゲリオン・ザ・ライド - 8K -、ミッフィーエリアの屋外アトラクション2つ、ミッション・ディープシー、スカイカルーセル、プレミアムラウンジと対象レストラン1店舗(選択)の優先利用
価格: 5400円
体験の流れ、プレショーや本編の感想をお届け【一部ネタバレ注意】
おおまかな体験の流れは、入場~Qライン(待機列)~グルーピングルーム(座席決め)~プレショー(映像視聴)~手荷物収納~メインショー(乗車体験)~手荷物回収~退場となり、撮影可能なエリアはグルーピングルームまで。
グルーピングルームは「NERV佐世保支部臨時職員待機所」になっており、プレショー「臨時司令室直通中央昇降機」内ではミサトが登場。ハウステンボスが使徒から人類を守る砦「迎撃要塞都市」であること、バッテリー輸送任務の詳細を明かす。
「そもそもEVA(エヴァ)や使徒は何者なのか」作品の設定について簡単な説明もあるので、(記者含む)公式サイト程度の情報しか知らない人でも、物語の世界観を楽しめるだろう。
座席のポジション(英字×番号)ごとに割り当てられたロッカーへカバンやスマホなどをすべて預けたら、いよいよ体験開始。バッテリー輸送機に乗って離陸し、飛行していると、突然どこからか使徒「サキエル」が現われる。
ハウステンボスを守るべく、EVA初号機、零号機、2号機は大激闘を繰り広げ、輸送機も退避しようとするものの、目の前でパレス ハウステンボスなどパーク内に実在する施設が次々に破壊されてゆく。あまりに激戦のなかを飛行するので、地面や建物に対して「足を引っ込めないとぶつかるぅぅ!」と何度か本気で焦ってしまった。
はたしてゲストやハウステンボスの運命はいかに……? クライマックス含む、詳細なストーリーは現地での体験をお楽しみに。
ちなみに、ハウステンボス限定のオリジナルストーリーの全容をしっかり理解したい人は、ライド後にスタンプラリーへ、ミッションクリア後にもう一度ライドを体験すると分かりやすいかもしれない。初見でスタンプラリー→ライドの流れで体験した記者は、逆の順番がよかったと感じた。
©カラー















































