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ジブリパーク、3~4月は「春のどんどこ祭り」初開催。チケットなしで楽しめるイベントも

「ジブリパークの音響世界」も再登場

2025年3月~4月 開催

ジブリパーク、3月~4月に「春のどんどこ祭り」初開催 ©Studio Ghibli

 ジブリパーク(愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1)は、3月~4月にかけて「春のどんどこ祭り」を初開催する。

 ジブリパークやスタジオジブリ作品により親しめるイベントを毎週開催し、チケットなしで参加できるイベントも実施する。各イベントの開催時間や申し込み方法などは、2月下旬~3月上旬を目途にWebサイトで発表予定。

 3月入場分チケットは現在販売中。4月入場分からはチケットをリニューアルし、1つのエリアから楽しめるエリア券を新設し、入場2か月前の10日14時(2月10日14時)に発売する。

魔女の谷開園1年 マーチングバンド演奏

「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」「アーヤと魔女」の作品に描かれたヨーロッパ風の街並みを、愛知県で活動している東邦高校マーチングバンド部が演奏しながら練り歩くイベント。

開催日: 2025年3月16日
会場: 魔女の谷内

ジブリパークの音響世界 powered by au

 専用のイヤホンを付けると、周囲の光景と連動した音楽や効果音が聞こえるイベント。ジブリパークの各エリアやその周辺、エリア同士をつなぐ愛・地球博記念公園の園路などで体験できる。

 2024年秋開催からの再登場。事前申込制で、ジブリパークのチケットがなくても参加できる。

開催日: 2025年3月21日~23日
会場: 愛・地球博記念公園内

もののけの里 陶芸体験

 ジブリパーク周辺は瀬戸焼で知られる焼き物の産地。「もののけ姫」をイメージした里山風景のなかで子供から大人までオリジナル陶器を作れるワークショップを実施する。

開催日: 2025年3月29日、30日
会場: もののけの里内

魔女の谷 ミニほうき作り体験

 親子でコキアの小さなほうきを作る体験ができる。事前申し込み制で、ジブリパークのチケットがなくても参加できる。

開催日: 2025年4月5日、6日
会場: 魔女の谷内
対象: 小学生と保護者

風の音楽祭

 ジブリ作品の歌ったり演奏したりするシーンにまつわるエリアで、さまざまなアーティストが歌や楽器演奏を披露。ジブリパークエリア外にもステージがあり、ジブリパークや公園を巡って音楽の世界に浸れるイベントとしている。一部エリアではジブリパークのチケットがなくても鑑賞可能。

開催日: 2025年4月13日
会場: 愛・地球博記念公園の西口案内所・休憩所、青春の丘・入場ゲート前、魔女の谷内
出演: アン・サリー、Kitri、Eureka Quartet(エウレカカルテット)ほか

 このほか、ジブリパークや愛・地球博記念公園を巡るスタンプラリーを3月16日~4月25日に開催する。チケットがなくても無料で参加できるとのこと。

 また、ジブリの大倉庫「映像展示室オリヲン座」では、短編アニメーション映画を月替わりで上映しており、4月の上映作品は「パン種とタマゴ姫」(12分、2010年)に決定した。3月31日までは「やどさがし」を上映している。

魔女の谷のヨーロッパ風の街並みにある「ハウルの動く城」の「ハッター帽子店」 ©Studio Ghibli
「もののけ姫」をイメージしたもののけの里 ©Studio Ghibli
「魔女の宅急便」の「オキノ邸」がある魔女の谷 ©Studio Ghibli
「耳をすませば」の「地球屋」がある青春の丘 ©Studio Ghibli
「パン種とタマゴ姫」の一場面 ©2010 Studio Ghibli