ジブリパーク、大倉庫オリヲン座の3月上映は「やどさがし」。カエル焼き季節限定いちごチョコ味も

2006年に初公開した「やどさがし」をジブリパークのオリヲン座で3月上映予定

　ジブリパークは、今春にかけて展開する「映像展示室オリヲン座」の上映作品や期間限定フードなどの最新情報を公開した。3月入場分のチケットは1月10日14時から販売となる。

　ジブリの大倉庫の「映像展示室オリヲン座」では、月替わりでスタジオジブリ制作の短編アニメーションを上映中。3月の上映作品には、セリフがほぼなく、すべての音声を人の声で表現した2006年初公開の作品「やどさがし」を予定している。原作・脚本・監督は宮崎駿で、上映時間は約12分。なお1月は宮崎駿監督の「めいとこねこバス」、2月は山下明彦監督の「ちゅうずもう」を上映する。

　また、レストラン「空飛ぶオーブン」の屋台で販売している「カエル焼き」に、旬のいちごを使用したいちごチョコレート味が登場。いちごチョコレートをつけた生地の中には、いちごを練りこんだあんがぎっしり詰まっている。販売期間は2月5日～3月31日で、価格は1000円。

期間限定「カエル焼き（いちごチョコレート）」（1000円）

　さらに同パークでは、初の「ウィンターイルミネーション」を2月3日まで開催中。ジブリの大倉庫のガラス壁面に、「ハウルの動く城」に登場したハウルの城やハッター帽子店などをモチーフにした電飾を施しており、アニメーションのコマ送りのように動く輝きが楽しめるという。

　グッズショップ「13人の魔女団」でも、12月末に発売したばかりの「ハウルの城（ゼンマイ式）」（3300円）や「ポップアートカード/魔女の谷 ハウルの城」（1430円）など作品にちなんだオリジナルグッズを取り扱っている。

「ハウルの動く城」に登場する「ハウルの城」

ウィンターイルミネーション

「ハウルの城（ゼンマイ式）」（3300円）