ニュース

関空、T1施設使用料を値上げ。リノベーションに伴い、国際線は出国2780円が3310円に

2024年12月20日 発表

関空1タミの旅客サービス施設使用料(PSFC)が値上げ

 関西エアポートは、関西国際空港 第1ターミナルビルにおける旅客サービス施設使用料(PSFC)を2025年4月1日に改定すると発表した。同日以降に発券する利用者が対象となる。

 PSFCは、航空券を購入する際に航空運賃と同時に支払うもので、出発・到着ロビーなどサービスの提供、各種施設の整備・維持管理に充てられている。

 今回の改定は、現在リノベーション工事中の第1ターミナルビルが2025年春にグランドオープンすることに加え、近年のエネルギー価格、人件費など諸物価の高騰に伴うもの。消費税引き上げを除き、1タミ国際線では1994年の開港以来、国内線では2018年以来の改定となる。

国際線 出発の新料金

大人: 3310円(改定前2780円)
3歳~11歳: 1660円(改定前1390円)

国際線 乗り継ぎの新料金

大人: 660円(改定前560円)
3歳~11歳: 330円(改定前280円)

国内線 出発/到着の新料金

大人: 560円(改定前440円)
3歳~11歳: 280円(改定前220円)