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関空、2タミの施設使用料を来年4月に値上げ。国内線一律510円に

2025年12月17日 発表
関空2タミの旅客サービス施設使用料(PSFC)も値上げが決定

 関西エアポートは、関西国際空港 第2ターミナルビルにおける国内線旅客サービス施設使用料(PSFC)を2026年4月1日に改定すると発表した。国内線出発が420円、到着が370円のところ、改訂後は一律510円(小人も同額、航空券を使用しない幼児は無料)。同日以降に発券する利用者が対象となる。

 PSFCは、航空券を購入する際に航空運賃と同時に支払うもので、出発・到着ロビーなどサービスの提供、各種施設の整備・維持管理に充てられている。

 今回の改定は、現在実施している第2ターミナルビル(国内線)のリノベーション工事が2026年春に完了することに加え、近年のエネルギー価格、人件費などの高騰に伴うもの。

 なお、2025年3月にリニューアルが完了した第1ターミナルの国内線 出発・到着の料金は大人560円(2025年4月改定前は440円)、3歳~11歳280円(改定前220円)となっている。