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ロッテのポーランド現地法人が「E.ウェデル・チョコレートファクトリー・ミュージアム」開業。中東欧最大規模
五感で楽しむ展示や見学ツアー
2024年9月11日 16:33
- 2024年9月4日 開業
ロッテのポーランド現地法人ロッテウェデルは、「E.ウェデル・チョコレートファクトリー・ミュージアム」(aleja Emila Wedel 5,03-822 Warszawa)を9月4日に開業した。
ウェデル社は1851年にポーランドで創業した老舗菓子メーカーで、2010年9月にロッテグループへ加入後、ロッテウェデルとなった。開業したミュージアムは、総面積8000m2超に地下1階・地上7階(日本式では8階)からなり、建物はかつてカカオ加工に使われていたサイロをリノベーションしたもの。外観デザインは、巨大な板チョコレートをモチーフにしている。エントランスはエミル・ウェデル通りに面し、屋上からワルシャワの高層ビル群と隣接するスカリシェフスキ公園の景色を望む。
建物内では、チョコレートの滝やカカオの生る様子、ウェデルの歴史や歴代パッケージ展示、3種チョコの食べ比べなどを楽しめるという。また、ごまを使用した菓子ハルヴァやセザムキ、アルコール入りチョコレートのバレルなど、ブランドを代表する商品の生産が行なわれており、製造工程を約90分のガイド付きツアーで見学可能。併設のカフェで休憩し、ギフトショップではロッテと共同開発したミュージアム限定チョコレートやグッズも購入できる。
入場料金は一般70PLN(ズウォティ)。割引料金、家族連れ・グループ向け料金もある。公式サイトのほか、正面入り口のチケット売り場でも購入可能。