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松坂屋名古屋店、11月からリニューアル。89ブランドが新規出店、国内百貨店初の和酒熟成庫も
本館100周年で
2024年9月11日 16:43
- 2024年11月~2025年秋 リニューアル
松坂屋名古屋店(名古屋市中区栄3-16-1)は、現在の本館が100年を迎えるにあたり、11月から2025年秋にかけて大規模リニューアルを実施する。
リニューアル概要
リニューアル面積: 約2万7000m2(全館面積8万6758m2)
展開ブランド数: 211ブランド(新規展開89ブランド)
リニューアルオープン時期
2024年11月中旬: 本館4階
2024年11月下旬: 本館3階、北館地下1階
2024年12月中旬: 本館5階(レディスファッション)、8階
2025年春~夏: 本館5階(こども服)、6階、7階、屋上
2025年秋: 北館6階
売場面積の変化(対リニューアル前)
ラグジュアリー: +40%
アート: +145%
婦人服: -61%(既存ブランド対比-72%)
本館3階・4階(ファッション・ライフスタイル)
フロアを構成するショップの約6割を新たに導入する。うち約3割が東海地方初出店。全ブランドが新規店舗となる「新たなファッションゾーン」では、海外のファッションシーンに挑戦する国内発のデザイナーブランドやジュエリーブランドを展開する。
本館8階(アート)
国内百貨店初の取り組みとして、1つのフロアをアートのための空間に全面リニューアル。「東海エリアのアートマーケットのハブに」をコンセプトに、2つの画廊に加え、フロアの中心にはオープンなギャラリーとカフェを新設する。
北館地下1階(酒・レストラン)
「お酒の元につながりが生まれる場所」をコンセプトに、お酒の売場面積を2.9倍、品揃えを2.7倍に拡大。国内の百貨店で初の試みとなる和酒熟成庫を併設するほか、セミナーや情報発信を行なう会員制サロンを新たに設ける。