ナビタイム、わき見・居眠り運転をリアルタイムで注意喚起。ドラレコアプリ「AiRCAM」で提供

AiRCAM（Android版）に「わき見・居眠り運転注意喚起」機能が追加

　ナビタイムジャパンは、ドライブレコーダーアプリ「AiRCAM」（Android版）に、わき見運転・居眠り運転をリアルタイムで検知し、注意喚起する機能を追加した。iOS版も今後対応予定。

　AiRCAMは、AIやARを活用して危険・交通違反につながる運転を防止するスマホアプリ。映像と走行データを合わせて記録するドライブレコーダー機能のほか、一時停止/オービス/急カーブ/踏切などを直感的に表示する機能や、最適な走行車線までナビする「ARルート」などを提供している。

　今回追加した「わき見・居眠り運転注意喚起機能」では、運転者のまぶたや顔の動きから、わき見・居眠りしているかをAIがリアルタイムに判断。状況によって「前方をよく見て運転してください」と音声で注意喚起する。

　またマスク着用時や運転者がいつもと異なる場合も利用できるほか、制動距離（ブレーキをかけてから完全にクルマが停止するまでの距離）を加味しており、速度が速い場合は早めに注意喚起するという。

インカメラの映像をAIの顔認識で解析

わき見運転の注意喚起

居眠り運転の注意喚起