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東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」の魅力を開発担当者が直伝! <ラプンツェルの森 編>

2024年2月27日 開催

映画「塔の上のラプンツェル」の世界が楽しめるエリア「ラプンツェルの森」

 東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーシーに新たに誕生する8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」のグランドオープン100日前をお祝いするセレモニーを開催した。

 セレモニー前半には、オリエンタルランド 代表取締役会長 兼 CEO 髙野由美子氏やウォルト・ディズニー・カンパニー ディズニ―・パーク・インターナショナル プレジデント&マネージング ディレクターのジル・エストリノ氏が登壇。

 後半は、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング社の開発担当者によるエリアの魅力解説が実施された。本稿では「ラプンツェルの森」について紹介する。

「ラプンツェルの森」の最新映像などが放映された

「ラプンツェルの森」エリアの解説を行なったのは、ウォルト・ディズニー・イマジニアリング エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのステイシー・スコフィールド氏。同エリアは、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた渓谷の森で、夜になるとランタンなどの光で暖かな光に包まれる。

ウォルト・ディズニー・イマジニアリング エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター ステイシー・スコフィールド氏

 ステイシー・スコフィールド氏によれば、新エリアはラプンツェルと愉快な荒くれ者たちが友達となり、それぞれの夢がかなった世界。そして「世界で初めてランタンフェステイバルを映画のキャラクターと一緒にゲストが体験できる」と紹介した。

「ラプンツェルの森」の全景

 また「映画を鑑賞し尽くして、その世界を再現した。さらに新たな物語も伝えたいと考え、エリアに落とし込んでいる」という。例えば、レストラン「スナグリーダックリング」ならば、再びラプンツェルが森へと向かいレストランに得意の絵を描いた場所もあるのだそう。

レストラン「スナグリーダックリング」。ラプンツェルが描いた作品も!
歌唱シーンで印象的だった、あのピアノもしっかり奥のステージに

 アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」については、全体がボートハウスをイメージしているとのこと。ゲストは船に乗り込み、作品に登場するキャラに出会いながら物語を追体験。

 国王と王妃が祈りを捧げた1つ目のランタンを放つシーンに立ち合い、さらに映画の中で最も印象的なシーンへと導かれるという。

アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」のイメージ

「自分たちも訪れてみたい! ゲストもきっと行きたいはず!」と考え、このシーンにかなり力を入れたという。なお、ゲストの乗るボートにも船尾にランタンが付いているので、ゲストもシーンを構成するひとつの要素として没入できる。

ビークル船尾のランタンでゲストもランタンフェスティバルの参加に!

 なお、こちらのエリアも昼と夜の印象がガラリと変化。「日が暮れるとさらにロマンティックな世界が広がるので、ぜひ両方訪れてほしい」と話した。また、「東京ディズニーシーにさらに魔法をもたらしたいと思っていた」とのことで、ラプンツェルの黄金に輝く髪の魔法をはじめ、さまざまな見どころを楽しんでほしいとした。

夜はランタンが灯り、よりロマンティックな世界となる