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OMO5東京五反田 by 星野リゾート、2024年4月11日開業。都心の夜景を望む高層階に全188室。緑あふれる“空中庭園”も

コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」

2024年4月11日 開業

OMOブランド初の、高層階ビルに入る「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」が4月開業

 OMO(おも)by 星野リゾートは、「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」を2024年4月11日に開業すると発表した。

 五反田駅から徒歩約6分、オフィスや商業施設から構成される「五反田JPビルディング」(2023年12月竣工)の14~20階に入居する。コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」。

 OMOブランドでは初となる地上60〜100mの高層階に、品川・目黒・大崎の一帯を望む8タイプ・全188室の客室を設ける。また周辺散策や観光に役立つ「ご近所マップ」や街を歩き尽くしたスタッフによるガイドツアーなどの体験アクティビティを用意。人気の居酒屋から気軽に行けるフレンチまで、駅周辺に食通が唸る名店も多い五反田グルメを満喫する過ごし方を提案していく。

2〜3名定員の客室を中心に、4名定員のデラックスルーム、キッチンが付いた6名定員の「OMOハウス」も
客室のインテリアはレトロな色調。五反田らしい飲食店のネオンサインを模した照明も配する
駅から半径2kmに約1300店の飲食店があると言われる五反田。品川や目黒、大崎など近隣一帯の夜景も美しい
コンセプトは「夜景とご馳走のパラダイス」

 なかでもホテル最大の特徴は、地上60mに設けるパブリックスペース「OMOベース」。天井が高く、広さ約1200m2あるフロアに、朝食からナイトタイムまで飲食できる「OMOカフェ」とショップ、愛犬と泊まれる客室から直接アクセス可能な「ドッグガーデン」、街ナカホテルながら水景を囲んで公園のように寛げる「空中庭園」を設ける。

 そのほか館内にはワークルームやジム、ランドリーも完備。宿泊価格は1泊2万8000円〜(1室あたり、食事なし)で、2024年1月11日に公式サイトで予約受付を開始する。

14階パブリックスペースの「OMOベース」
周辺散策や観光に役立つ「ご近所マップ」も掲出
オールデイダイニングの「OMOカフェ」
屋内外2つのスペースで構成される「ドッグガーデン」
緑豊かな「空中庭園」。中央には浅瀬の池と小さな島が点在するランドスケープを配する
OMOブランドにはカプセルホテル(OMO1)からフルサービスホテル(OMO7)、エアポートホテルまであり、数字はそのサービスの幅を示す
OMO by 星野リゾートはテンションあがる「街ナカ」ホテルとして全国15施設を展開。2023年7⽉には「OMO3浅草」が誕⽣した