「ツーリズムEXPOジャパン2022」の注目ブース第2弾。伝統文化を体験するワークショップや地酒の試飲など

「ツーリズムEXPOジャパン2022」の注目ブース第2弾が公開

　日本観光振興協会、日本旅行業協会（JATA）、日本政府観光局（JNTO）は、9月24日～25日に東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-11-1）で開催される「ツーリズムEXPOジャパン2022」の注目ブース第2弾を発表した（関連記事「ツーリズムEXPOジャパン2022」の注目ブース第1弾公開。サステナビリティ観光、メタバース、プラントベース食品など　業界向け9月22日～23日/一般向け9月24～25日）。

　今年のテーマは「新しい時代へのチャレンジ～ReStart」。SDGsにスポットを当てた観光資源や自然を楽しむ体験、最新テクノロジーを駆使した旅のアイデアなど、国内外からさまざまな展示が集結するという。

　70以上の国と地域が出展する海外ブースの注目は、スペイン政府観光局によるレアル・マドリードサッカーアカデミーを招いたトークショー、シェリー酒の振る舞い、スペインギターの生演奏など。オーストラリア政府観光局のブースでは、世界初となるオーディオ・エフェクト技術「8D オーディオ」と現地の美しい風景をおさめた動画シリーズを上映する。

華やかなステンドグラスを思わせるスペイン政府観光局のブース

立体音響とオーストラリアの風景が融合した映像シリーズで、現地にいるかのような臨場感を体験

　一方国内ブースは、北海道観光振興機構によるアロマスプレー作り体験やアイヌ文様ネックレス制作のワークショップなどが見どころ。体験型旅行「なん旅」を展開する富山県南砺市のブースでは、日本遺産にも登録されている木彫刻職人が指導する「ぐい吞みづくり」や、地元の名水で造った日本酒やワインの試飲ができる。インパクト大の恐竜骨格が出迎える福井県観光連盟のブースもお勧めという。

「HOKKAIDO LOVE！」のパネルが目を引く北海道観光振興機構ブース

五箇山合掌造り集落を有する富山県南砺市は銘酒も豊富

恐竜の頭骨骨格が出迎える福井県観光連盟のブース

　そのほか会場では、スポーツ選手や著名人をゲストに迎えたトークショーや伝統芸能パフォーマンス、クイズ大会といったステージイベントも実施する。なお、プログラムの詳細や出展者一覧は「出展ブース最新情報 第二弾！」から確認できる。

　またツーリズムEXPOジャパンの公式サイトでは、世界各地の名産品などを集めた「グルメお取り寄せコーナー」を9月15日より公開。自宅に居ながらご当地の味を楽しめるという。

各出展者が提供する名産品などを集めた「グルメお取り寄せコーナー」にも注目