スマホアプリ版「ポケトーク」提供開始。週額120円、Android/iOSに対応

70言語を翻訳できるAI通訳アプリ「ポケトーク」（Android/iOS版）が登場

　ソースネクスト子会社のポケトーク株式会社は5月26日、AI通訳機「ポケトーク」のアプリ版（Android/iOS版）の提供を開始した。料金は週額120円、月額360円、年額3600円の3プランから選べる。

　従来の携帯端末型のAI通訳機「ポケトーク」を、より身近なスマホで使えるように開発された本アプリでは、70言語を音声とテキストに翻訳し、12言語をテキストに翻訳することができる。クラウド上の最新エンジンを用いたことで、常に精度の高い翻訳結果を素早く出力できるという。1つのボタンをプッシュ＆トークで音声入力する会話特化型になっており、わかりやすいユーザーインターフェイスが特徴。

アプリ上の翻訳ボタンを押し、話し終わったらボタンを離すプッシュ＆トーク形式

　さらに、カメラで文字を撮影すると55の言語を自動で翻訳し画面上に表示する「カメラ翻訳機能」や、翻訳履歴にある文章で発音の練習ができる「発音練習機能」を搭載している。

　また、ソフトバンクとワイモバイルのユーザーを対象に、「ポケトークアプリ 6ヵ月無料キャンペーン」を10月31日まで実施する。

文字を撮影すると55言語が翻訳される「カメラ翻訳機能」

発音の違った単語が赤字で表示される「発音練習機能」

AI通訳機「ポケトーク」との比較