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Airbnbの意識調査、日本人1/3以上が「近い将来に海外旅行予定ある」と回答

海外の宿泊施設のイメージ

 Airbnbは、「海外旅行に関する意識調査」の結果を発表した。日本、韓国、中国、インド、オーストラリア、アメリカの6か国に居住する18歳以上の6132人を対象として2月13日~23日に調査したもので、日本での対象人数は1049人だった。

 調査では日本人回答者の35%が「海外旅行に行けなかった際に寂しさを覚え、また行きたいと強く思っている」と回答し、さらに34%が「近い将来に海外旅行をする予定がある」と答えた。また、5人に1人が今後「より頻繁に」海外旅行をする予定だと答えた。

 このほか日本人回答者に関しては、旅行と生活の境界が曖昧になったことによって旅行と仕事を組み合わせたいという回答が「Z世代」に見られたことや、海外旅行について「異文化交流の重要な手段である」「視野を広げる」とした回答者が38%に上ったことなどが明らかにされている。

 Airbnbは、国境規制が徐々に緩和される国が増えたことが、多くの人が海外旅行を計画するきっかけになっていると予測している。