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2022年夏は約4人に1人が「宿泊を伴う国内旅行」へ。密を避けられる場所であることを重視
楽天インサイト、旅行に関する調査
2022年9月15日 08:00
- 2022年9月14日 発表
楽天インサイトは、「旅行に関する調査」の結果を発表した。
8月17日~18日の2日間、楽天インサイトに登録しているモニターのうち20~69歳の男女1000人を対象に、7月1日~8月18日の旅行状況やシルバーウィーク期間の旅行予定について調査した。
この結果、2022年の夏は、4人に1人が「宿泊を伴う国内旅行」へ。「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」では、「ショッピングセンター・モール」がトップで3割超となっている。コロナ前と比べて重視するようになった点については、「宿泊を伴う国内旅行」「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」ともに「密を避けられる場所であること」がトップで7割だった。今後の旅行や帰省、観光・レジャーへの意向については、「新型コロナウイルス流行前と同程度に行きたい」がトップだった。
夏に行った「宿泊を伴う国内旅行」「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」の同行者は、共通して「家族(子供、親や親族と)」が最も多く、「家族(夫婦のみ)」「1人」が続く。宿泊費の平均支出金額については、年代が上がるにつれて多くなる結果になっている。また個人の支出は、「宿泊を伴う国内旅行」「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」ともに2019年以前(コロナ前)と比べて減った人が多かった。
なお、2022年のシルバーウィーク期間の予定については、「宿泊を伴う国内旅行」「観光・レジャー(宿泊旅行や帰省を除く)」「帰省」「海外旅行」の全項目共通で、「行く予定はない」がトップになっている。今後の旅行への意向としては、「新型コロナウイルス流行前と同程度に行きたい」と考える人が多いことが分かった。