ニュース

国道20号「法雲寺橋」の新橋が4月3日開通。2019年台風19号被害からの復旧

2022年2月17日 発表

2019年台風19号で被災した国道20号「法雲寺橋」の新設橋梁が4月3日15時に開通する

 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所は2月17日、2019年台風19号で被災した国道20号「法雲寺橋」の復旧が完了し、4月3日15時に新設橋梁へ交通を切り替えることを発表した。

 法雲寺橋は2019年台風19号で異常出水により橋脚が沈下し、路面段差が発生したために通行止めを実施。1か月強にわたる通行止めののち、川の流れを変える瀬替えを行ない、応急仮設橋を設置。2021年には仮設歩道橋も設置している。

 本復旧にあたっては、下流側に新たな橋を建設。車道の路肩が広く、両側に歩道を設けることで従来の法雲寺橋よりも安全性、利便性が高くなったほか、東京/八王子寄りの初狩小学校入口交差点の線形改良や右折レーン設置により車両通行の円滑化を図っている。

新設橋梁への交通切り替え内容