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国交省、国道20号 法雲寺橋の通行止めを11月29日12時解除。中央道の無料代替路措置も終了

2019年11月26日 発表

2019年11月29日12時 通行止め解除

台風19号の影響で通行止めが続いていた国道20号 法雲寺橋付近が11月29日12時に再開

 国土交通省 関東地方整備局は11月26日、台風19号の影響で10月13日から通行止めとなっている国道20号 法雲寺橋付近について、11月29日12時に通行止めを解除することを発表した。

 国道20号の法雲寺橋は、台風19号の影響で橋脚の沈下による路面段差が発生。落橋の恐れが発生したため、前後の山梨県大月市大月第一中入口交差点~同市市道清水川線との交差部が通行止めとなっていた。

 その後、被害が発生していない橋脚部分へ瀬替え(川の流れを変えること)したうえで、沈下した橋脚に盛り土を施し、仮設桁を取り付けて応急復旧した。

 通行止め解除後も、応急復旧のために幅員が狭く、一部に傾斜部があること、歩行者の通行もあることから速度を落として安全に走行するよう呼びかけている。

 なお、NEXCO中日本(中日本高速道路)による中央自動車道(E20)大月IC(インターチェンジ)~勝沼IC間の代替路(無料)措置も通行止め解除と同時に終了。ただし、解除時刻までに入場した場合は出口が12時以降であっても代替路(無料)措置を適用する。

通行止め解除に伴い、中央道の代替路(無料)措置も終了
国道20号 法雲寺橋の応急復旧(出典:国交省 甲府河川国道事務所)