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国道20号 大月バイパス、4月23日に全線開通。中央道 大月ICに接続。現道の混雑緩和に期待

2022年2月17日 発表

国道20号 大月バイパスが4月23日15時に全線開通

 国土交通省 関東地方整備局 甲府河川国道事務所は2月17日、国道20号 大月バイパス(2工区)を4月23日15時に開通することを発表した。

 大月バイパスは山梨県大月市駒橋~大月市大月町花咲間、延長3.2kmのバイパスで、駒橋よりの1.7kmは2011年までに開通。2工区の国道139号都留高校南交差点(大月市大月二丁目)~国道20号大月インター入口交差点(大月市大月町花咲)間、延長1.5kmの整備が進められている。4月23日に2工区が開通することで、大月バイパスが全線開通することになる。

 国道20号の現道では、大月橋東詰を先頭に慢性的な渋滞が発生しており、1工区の開通後に見られた交通転換がさらに進み、混雑緩和に期待が寄せられる。

 また、1工区開通後には大月市で行なわれる祭事の際には現道を通行止めにして実施しているなど、バイパスの開通で道路空間の有効活用が可能になっており、地域活性化、にぎわい創出に期待が寄せられる。

大月バイパスの概要と位置図
整備効果