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JALのA350、年度最後の15号機が羽田にきた! 777を置き換える最新鋭機

初便は21日7時30分発の那覇行き

2022年2月17日 到着

JALのA350型機の15号機が羽田に到着した

 JALは2月17日、羽田に到着したエアバス A350-900型機の15号機を公開した。登録記号は「JA15XJ」。

 JALのA350型機は、国内線ボーイング 777型機のリプレースのため導入が進んでいる機材で、すでに18機を発注済み。2021年度は15号機まで配備予定になっているため、この日到着した機体が年度内最後の1機になる。

 同社のA350型機はいくつかの特別塗装機が存在しているが、15号機はJALも加盟する航空アライアンス「ワンワールド」のロゴを機体両側面に大きく描くデザインを採用したのが特徴。

 A350型機は羽田~新千歳(札幌)/伊丹(大阪)/福岡/那覇(沖縄)線などに投入しており、12席のファーストクラスや全席の個人用モニターなどの特徴を備えている。この15号機は、2月21日のJL903便(羽田~那覇)が初便になる予定だ。

 15号機はエアバス本社のあるフランス・トゥールーズ現地で14日に受領、16日14時20分(ともに現地時間)にトゥールーズを発ち、羽田には17日10時51分に着陸している。なお、本デリバリーフライトには一部SAF(Sustainable Aviation Fuel)が使われた。

JALのA350型機15号機が羽田に到着

着陸は10時51分
212番スポットに駐機

JALのA350-900型機15号機(JA15XJ)

デリバリーフライトを担当した狩野元重副操縦士、仲本大介機長、中川徹信機長(左から)