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JALのエアバス A350、14号機が羽田にやってきた! ファーストクラス12席含む最新鋭機
初便は23日の那覇行き
2021年12月19日 13:51
- 2021年12月19日 到着
JALは12月19日、羽田に到着したエアバス A350-900型機の14号機を公開した。登録記号は「JA14XJ」。
同社のA350型機は国内線のボーイング 777型機を置き換える機材として2019年から導入が進められているワイドボディの最新鋭機で、12席のファーストクラスや全席の個人用モニターなどの特徴を備える。年度内に15号機までの配備を予定しており、計18機を発注済み。
A350は羽田~新千歳(札幌)/伊丹(大阪)/福岡/那覇(沖縄)線などに投入しており、この14号機は12月23日のJL903便(羽田~那覇)が初便になる予定という。
14号機は12月18日14時9分(現地時間)にエアバス本社のあるフランス・トゥールーズを出発し、19日10時35分に羽田空港の212番スポットへ到着した。デリバリー便の機長を務めたのは、神谷重範氏、仲本大介氏、和田尚氏の3名。機長からは、「新しいJALの仲間を、無事に日本に届けることができ、うれしさとともに安堵しています。14号機が万全な状態でお客さまにお乗りいただけるように、このフライト中も機体の状態を確認してきました。快適で、燃費のよい、A350を多くのお客さまにお乗りいただきたい」とのコメントが寄せられている。
なお、本フライトには一部SAF(Sustainable Aviation Fuel)が使われた。