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日本一早い桜が全国の空港を彩る。琉球寒緋桜がJALのカウンター・ラウンジに展示中

2022年1月21日~ 展示

琉球寒緋桜の切り花をJALの全国23空港で展示している(写真提供:日本航空)

 JALとJTA(日本トランスオーシャン航空)は、「琉球寒緋桜」の切り花を全国23空港のカウンターやラウンジに展示している。

 寒緋桜(カンヒザクラ)は沖縄や中国、台湾などに分布する品種で、色の濃い紅色の花弁が特徴。1月の寒い時期に開花することから日本一早い桜として知られており、沖縄では例年、本部町で「もとぶ八重岳桜まつり」を開き、麓から山頂までの斜面に約7000本の琉球寒緋桜を楽しむことができる。

 その切り花は、1月21日に那覇空港で発送式を実施したのち、全国の各空港へ送られた。配布した空港は新千歳(札幌)、丘珠(札幌)、旭川、女満別、釧路、函館、帯広、青森、三沢、秋田、花巻、仙台、山形、小牧、羽田、成田、セントレア(中部)、伊丹、関空(大阪)、岡山、高知、福岡、那覇。

 羽田では21日夕方からカウンターエリアで展示しており、一足早い春の訪れを楽しむことができる。

羽田空港に届いた琉球寒緋桜(写真提供:日本航空)
那覇での発送式の様子(写真提供:日本航空)