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浜松町エリア再開発「芝浦一丁目プロジェクト」10月1日着工。“ツインタワー”S棟の2024年度竣工目指す

2021年9月28日 発表

ツインタワー建設を目指す「芝浦一丁目プロジェクト」10月1日着工

 野村不動産、野村不動産ビルディング、JR東日本(東日本旅客鉄道)は、浜松町エリアの大規模再開発事業「芝浦一丁目プロジェクト」を10月1日に着工する。

 東芝ビルディングとも呼ばれる浜松町ビルディングと、JR東日本が保有するカートレイン乗降場跡地を一体とした4.7ヘクタール(4万7000m 2 )の土地に、高さ235mの複合ビル2棟「ツインタワー」を建設。延床面積約55m 2 におよぶオフィス、ホテル、住宅、商業施設を整備を約10年間かけて行なう。

 また、気候変動対策の取り組みとして、最新の省エネ・省CO2技術、太陽光発電や、カーボンニュートラル都市ガスの導入などにより、大規模複合開発における街区全体でCO2排出量実質ゼロを実現する予定だという。

 最初に着工するのはツインタワーのS棟で、地上43階/地下3階。オフィスのほか、低層階に商業施設、高層階にホテルが入居。2024年度の竣工を予定している。N棟は2027年度に着工、2030年度に竣工の予定。

イメージ
フロア構成
位置図