ニュース

東武鉄道、SL大樹の14系客車1両を国鉄旧塗装「ぶどう色2号」に

6月19日から新旧混成で運行。追加で2両変更予定

2021年5月26日 発表

東武鉄道はSL大樹の14系客車のうち1両を、国鉄時代の旧型車両で採用していた「ぶどう色2号」に変更して6月19日に運行開始する

 東武鉄道は5月26日、SL大樹の14系客車のうち1両を、国鉄時代の旧型客車で採用していた「ぶどう色2号」に変更し、6月19日から運行を開始することを発表した。

 SL全盛期の「昭和レトロ・ノスタルジー」な雰囲気をより味わえるよう、現在の白帯の入った青色の塗装から、ぶどう色2号に変更。

 当面は新旧塗装の混成編成で運行するが、今後、追加で2両の塗装を変更し、全車両をぶどう色2号にした編成での運行も計画しているという。

現行塗装の客車で編成されたSL大樹