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新しい「西武園ゆうえんち」5月19日グランドオープン

2021年5月19日 グランドオープン

西武園ゆうえんち

 西武鉄道と西武園ゆうえんちは、株式会社刀と協業してリニューアルを進めている新しい「西武園ゆうえんち」のグランドオープンを、5月19日に決定した。

 新しい西武園ゆうえんちは、「新しいのに懐かしい非日常のエンターテインメント体験へ巻き込むことで、多くのゲストの心を強烈に、エモーショナルに揺さぶる“心あたたまる幸福感に包まれる世界”」へと生まれ変わるという。

 料金は、入園料+アトラクションフリーの1日レヂャー(レジャー)切符が大人4400円、子供3300円。

昭和の熱気を感じられる「夕日の丘商店街」。独自の園内通貨も

「夕日の丘商店街」は30の店舗が立ち並び、1960年代の世界を再現した商店街。古い町並みを再現しただけではなく、いたる所で予想のつかないライブパフォーマンスを展開。客席と舞台の垣根がないため、ゲストは常に巻き込まれ続け、新しい没入体験を楽しめるという。

 新しい西武園ゆうえんちでは「百園(ひゃくせいぶえん)」と「拾園(じゅうせいぶえん)」の2種類の園内通貨を導入。当時の物価そのままに買い物やさまざまな体験を楽しめる。紙幣には「ジャングル大帝」のレオとパンジャをあしらい、当時の紙幣を感じられるような色合いや手触りにこだわった。

「夕日の丘商店街」
ライスオムレツ
クロケット
スパゲッティー・ナポレターナ
使用イメージ ©TEZUKA PRODUCTIONS
西武園通貨 拾園 ©TEZUKA PRODUCTIONS
西武園通貨 百園 ©TEZUKA PRODUCTIONS

世界初、ゴジラの大型ライドアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」

 夕日の丘商店街を見下ろす丘の高台に建つ映画館には、ゴジラをテーマにした世界初の大型ライドアトラクション「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」が登場。

 映画監督の山崎貴氏と、テーマパークの体験設計で実績のある株式会社刀 クリエイティブチーム 津野庄一郎氏のコラボレーションで製作したもので、ゲストはゴジラやキングギドラたちの激闘に巻き込まれる。

「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」 TM&©TOHO CO., LTD.

ファミリーで楽しめるエリア「レッツゴー!レオランド」

 商店街を抜けた先では、西武園ゆうえんちのシンボルである「大観覧車」や、夕暮れになるとライトアップする「メリーゴーラウンド」、浮遊感とスピード感が味わえる「回転空中ブランコ」など1960年代の懐かしい雰囲気を感じるアトラクションが楽しめる。

 家族で楽しめるエリア「レッツゴー!レオランド」では、手塚治虫氏の「鉄腕アトム」と「ジャングル大帝」のキャラクターが登場。ジェットコースター「アトムの月面旅行」や回転型ライドアトラクション「飛べ!ジャングルの勇者レオ」など4つのアトラクションを含む、6つの体験が楽しめる。西武園ゆうえんち限定のグッズを販売するショップ「レッツゴー!バザール」も併設。

「レッツゴー!レオランド」 ©TEZUKA PRODUCTIONS