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新「西武園ゆうえんち」グランドオープン。昭和の街並みや「ゴジラ・ザ・ライド」で遊びつくす

2021年5月19日 グランドオープン

オープニングセレモニーの様子

 西武鉄道および西武園ゆうえんちは、株式会社刀と協業し取り組んできた新しい「西武園ゆうえんち」を、5月19日9時にグランドオープンした。

 1950年に開業した西武園ゆうえんちは2020年に70周年を迎えることから、記念事業としてリニューアルすることを2019年9月に発表。「心あたたまる幸福感に包まれる世界」をコンセプトに、1960年代の町並み・食体験で「あのころの日本」を再現すべく、株式会社刀と協業したリニューアルが進められてきた。

 料金は、入園料とアトラクションフリーがセットの1日レヂャー(レジャー)切符が大人4400円、子供3300円。

「ゴジラ・ザ・ライド」
「夕日の丘商店街」
園内では「西武園通貨」使用
「助六屋」
「肉のおほみ」
「追え!盗人大騒動!」
「夕陽館」
「夕日列車」

後藤高志氏(西武ホールディングス代表取締役社長 兼 西武鉄道取締役会長)コメント全文

 信頼する森岡さん率いる株式会社刀の皆さまと3年を超える歳月をかけて取り組んでまいりました「西武園ゆうえんち」のリニューアルが無事に完成し、本日、楽しみにされていた多くのお客さまをお迎えできましたことを、大変うれしく思います。

 現代の社会は、技術革新やデジタル化により便利になっていく反面で、人間関係が希薄化していると言われてきました。さらに、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、人々がこれまで以上に、対面でのコミュニケーションのよさを再認識し、心の触れ合いを強く求めるようになりました。ここ「西武園ゆうえんち」での体験を通じて、多くの方に心あたたまる幸福感を感じていただきたい。このような時だからこそ、その価値は増していると考えております。

 西武グループは、この「西武園ゆうえんち」のオープンによって、グループの重要拠点である埼玉・所沢を「訪れたい場所」に変え、地域社会の活性化に貢献し、ひいては日本に元気をお届けしたいと思っております。生まれ変わった「西武園ゆうえんち」、そしてこれからの「西武園ゆうえんち」に、皆さまどうぞご期待ください。

森岡毅氏(株式会社刀代表取締役CEO)コメント全文

 我々刀は、後藤高志会長率いる西武グループの皆さまとともに、70年の伝統ある「西武園ゆうえんち」を、人々をもっと笑顔にするブランドに変貌させる挑戦に邁進して参りました。刀社は、地域経済に影響が大きい集客事業の継続性を担保することは、消費者に彩りある選択肢を提供し続けるためにも重要だと考えております。大型テーマパークのような規模がなくても、情熱とマーケティングによって事業は甦えることを示し、日本の集客施設の勇気や希望となること。さらに、それぞれの地域に持続可能な事業を創ることで日本を元気にしていく、刀の目指す”地方創生”を推進して参ります。