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成田空港、ブーツなども履いたまま検査できる「靴検査装置」の実証実験。3月15日から

2021年3月12日 発表

成田空港は靴検査装置の実証実験を3月15日に開始する

 NAA(成田国際空港)は3月12日、「靴検査装置」の実証実験を行なうことを発表した。3月15日~30日に実施する。

 2019年9月から保安検査が強化され、安全靴、厚底靴、ブーツやハイカットスニーカーなどくるぶしを覆う靴などは、すべてX線検査を行なう必要があるが、靴検査装置では、靴を履いたまま凶器や爆発物などの検査を行なえる。

 導入するのはイタリアのCEIA製「SAMDEX」2基。第1ターミナル南ウイングの国際線出発保安検査場に設置して実証実験を実施する。