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【旅を楽しく!東海道新幹線 駅弁だより】優秀賞受賞の“王道幕の内弁当”「日本橋 幕之内」

連載 第8回

ジェイアール東海パッセンジャーズの梶田です。連載第8回は「日本橋 幕之内」を紹介します

 こんにちは! JRCP(ジェイアール東海パッセンジャーズ)の梶田と申します。私は東京駅のお弁当売店で販売業務を担当しています。連載第8回は、「ご当地シリーズ」として東京駅のオススメご当地弁当「日本橋 幕之内」を紹介します。

 歌川広重の「東海道五拾三次 日本橋 朝之景」を大きくデザインしたパッケージには、「旅の始まりは今も昔も日本橋」というキャッチコピーを添えています。日本橋は、五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)の起点として江戸時代には多くの旅人を見送ってきた場所であり、現代でも国道1号や4号、20号など日本の動脈の起点であり続ける「今も昔も旅の始まり」の地です。実はJRCPの本社も日本橋にあるんですよ。

 東海道新幹線の駅売店や車内で販売している弁当の企画・製造を行なっているJRCPとして、お客さまの「旅の始まり」に寄り添い、楽しい旅の一場面を彩ることができればという思いで、もともと人気弁当だった「幕の内弁当」をさらに改良したのが「日本橋 幕之内」なんです。

 販売部門と製造部門が激しい議論を交わし、研究を重ねて開発したこの「日本橋 幕之内」は、なんと「ファベックス2020」惣菜・べんとうグランプリの「駅弁・空弁部門」で見事、優秀賞を受賞することができました。

歌川広重の「東海道五拾三次 日本橋 朝之景」を大きくデザインしたパッケージと「銀鮭塩焼」が印象的な幕の内弁当です

「日本橋 幕之内」のオススメは、フタを開けたときにドーンと存在感を示す「銀鮭塩焼」です。とても美味しくて、食べ応えもあります。そして「牛肉と牛蒡のすき煮」や「しし唐と蓮根の天ぷら」、さらに焼豆腐、玉子焼き、煮物、肉厚な梅干しなど、品質も品数もご満足いただける幕之内弁当となっています。

 ぜひ皆さまの「旅の始まり」に、駅でお手にとっていただければ幸いです。

「銀鮭塩焼」がとってもボリューミーで美味しいんです
「旅の始まりは今も昔も日本橋」
「日本橋 幕之内」(1200円)

日本橋 幕之内

発売日: 2019年8月29日
価格: 1200円
カロリー: 797kcal
主な具材: ご飯、銀鮭の塩焼き、牛肉と牛蒡の煮物、しし唐天ぷら、蓮根天ぷら、煮物、あさり煮付け、油揚げ入り小松菜煮、焼豆腐煮(海苔佃煮入りあんかけ)、玉子焼き、梅干し
購入可能箇所: 東京駅、品川駅、新横浜駅の「デリカステーション」などJRCPの弁当売店
Webサイト: 日本橋 幕之内