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京都鉄道博物館、JR四国の「藍よしのがわトロッコ」を特別展示。2月20日~3月16日

2021年2月8日 Happyou

JR四国の「藍よしのがわトロッコ」を京都鉄道博物館で特別展示

 JR四国(四国旅客鉄道)、JR西日本(西日本旅客鉄道)、京都鉄道博物館は2月8日、JR四国 徳島線で運行する「藍よしのがわトロッコ」(キクハ32-501、キハ185-20)を2月20日~3月16日に京都鉄道博物館で特別展示することを発表した。

 藍よしのがわトロッコは、「阿波藍」や「阿波おどり」など徳島の文化や沿線の歴史、地元の食や地酒を体感できるトロッコ列車。JR四国の車両としては「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」「志国高知 幕末維新号」に続き、3回目の展示となる。車両はJR西日本の営業線とつながる引き込み線を活用して移動、2月19日の開館時間中に入線する。

 展示場所は本館1階「車両のしくみ/車両工場エリア」で、車外に設置したステップから、キクハ32-501の車内を観賞可能。車内には美馬市木屋平地域で作られたかかしが乗車している。

 本展示に併せ、2月20日と21日、3月14日には徳島県による物産展も開かれる。