NEXCO中日本や国交省、岐阜県飛騨地方を中心に12月31日～1日頃の大雪に警戒呼びかけ

岐阜県北部（飛騨地方）を中心に12月31日から1日1日ごろにかけて大雪が予想されることから不要不急の出控えなどを呼びかけ

　国土交通省 中部地方整備局、同中部運輸局、同北陸信越運輸局、NEXCO中日本（中日本高速道路株式会社）、気象庁 名古屋地方気象台は12月28日、2020年12月30日～2021年1月1日頃にかけての大雪に対しての緊急発表を行なった。

　日本海側を中心に強い寒気が流れ込むとの予測から、中部地方においても岐阜県を中心に大雪となるところがある見込み。特に岐阜県飛騨地方においては12月31日12時までの24時間に最大30～50cm程度の大雪となるほか、美濃地方でも警報級の大雪となる見通し。また、愛知県、三重県、長野県南部でも積雪となるところがあると予測している。

　この大雪に対し、不要不急の出控えを呼びかけているほか、急な上り坂や立ち往生が発生しやすい区間に設定している「予防的通行規制区間」を周知。降雪状況によっては集中除雪による通行止めなども予想されることから、広域迂回や通行ルート見直しへの協力を求めている。

　中部地方の道路情報については、国交省のWebサイト「冬のドライブなび中部」や、NEXCO中日本の「冬の雪道ドライブガイド」「iHighway（アイハイウェイ）中日本」などで提供している。

年末年始天候の見通し（2020年12月28日時点）

予防的通行規制区間とチェーン規制区間