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山陰や山陽南部で12月30日~31日に大雪予報。山陰道などで予防的通行規制やチェーン規制の可能性

2020年12月28日 発表

山陰地方や山陽地方南部で12月30日~31日に大雪の恐れ

 国土交通省 中国地方整備局、 同中国運輸局、NEXCO西日本(西日本高速道路)、JB本四高速(本州四国連絡高速道路)、気象庁 広島地方気象台は12月28日、年末年始における中国地方の大雪に対する注意情報を発表した。

 西日本から北日本の日本海側に流れ込む強い寒気の影響により、山陰地方や山陽地方北部を中心に12月30日から31日にかけて大雪となる恐れがあるほか、山陽南部の平地でも積雪となるところがある見込みとなっている。

 そのため、立ち往生など交通障害が発生する可能性があることから、不要不急の外出を控えるよう求めるとともに、外出時には冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの携行を呼びかけている。

 また、降雪状況によっては通行止めによる集中除雪やチェーン規制を実施する場合があり、山陰道(E9)や尾道自動車道、松江自動車道など広い範囲で予防的通行規制区間が設定されている。

 中国地方の雪道情報は、国交省のWebサイト「中国地域ITS冬期お役立ち情報」や、NEXCO西日本の「アイハイウェイ(iHighway)」で提供している。

年末年始の中国地方における天候の見通し(2020年12月28日時点)
中国地方の予防的通行規制区間とチェーン規制区間