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セイコー、創業140周年記念の「キングセイコー」デザイン復刻モデル。限定3000本

2021年1月22日 発売

セイコーは「キングセイコー」のデザインを復刻した数量限定モデルを発売する

 セイコーウオッチは、セイコー創業140周年を記念して1961年に誕生した「キングセイコー」のデザインを継承する数量限定モデルを2021年1月22日に発売する。価格は38万5000円。

 デザイン復刻にあたり、ベースモデルとして「KSK」と呼ばれた2代目キングセイコーを採用。太くしっかりとしたかん足を備え、低重心化が図られたフォルムをそのままに、多面カットを施した立体的なインデックスと太く長い針も残している。一方で、ケースはオリジナルモデルの36.7mmから38.1mmにサイズアップ。当時のアクリルガラスのシルエットをより広い見切りで再現するために開発したボックス型のサファイアガラスにより、視認性や耐傷性の向上を実現している。

キングセイコー

 りゅうずに施したセイコーロゴや防水仕様の証であった「W」のマークも再現。また、裏蓋の表示レイアウトや、ブランドアイコンである「盾」をモチーフとしたクレストマークをあしらったイエローゴールドカラーのメダリオンなど、オリジナルモデルを彷彿とさせる意匠を細部まで継承している。

 オリジナルモデルに搭載されたムーブメントが手巻き式であったのに対し、同製品では現行機種でもっとも薄い自動巻キャリバー6L35を採用。オリジナルモデルに対し0.5mmの差に抑えたスリムなフォルムを実現した。

多面カットを施した立体的なインデックスと太く長い針も健在
りゅうずに施した絵師コーロゴや防水仕様の証であった「W」のマークも再現
SDKA001(38万5000円)