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セイコー、創業の地・銀座を表現した数量限定モデル。プロスペックス/プレザージュ/アストロン/ルキアの4ブランドから
2021年9月7日 15:08
- 2021年10月8日 発売
セイコーウオッチは10月8日、創業140周年を記念し、創業地である銀座の歴史と魅力を表現した数量限定モデル4機種を発売する。価格は6万6000円~11万円。
伝統を重んじながらも革新に取り組んできた「銀座」を、秒針のカラーとダイヤルのパターンで表現する。秒針のカラーには日本の伝統色を選択し、明治末期ごろ最もハイカラな色の1つであった緑色を帯びる柔らかな青「金春色(こんぱるいろ)」を採用した。ダイヤルには、日本初の西洋式ストリートである銀座通りの石畳のパターンを配し、当時の銀座のモダンな佇まいを演出している。ブルーグレーのダイヤル色では、銀座の街を彩る近代的なビルや建築物の現代性を表した。
セイコー プロスペックス
ダイビングやトレッキングなどのアウトドアシーンで使えるスポーツウォッチ。1959年に発売した「セイコー アルピニスト」をベースにデザインを再構築し、38mmサイズに仕上げたモデルとなる。
ダイヤルに表現した銀座通りの石畳は放射線状に艶が変化し、金春色の秒針がアクセントを加える。
3500本限定で、価格は8万2500円。
セイコー プレザージュ
1964年に発売した「クラウン クロノグラフ」をもとに、セイコーのヴィンテージスタイルを再現したシリーズ「Style60's」をベースとした。金春色の秒針やダイヤルに表現した石畳、ボックス型ガラス、立体インデックスにより、ヴィンテージな機械式時計の雰囲気を演出する。
4000本限定で、価格は6万6000円。
セイコー アストロン
1969年に発売したクオーツウォッチ「クオーツ アストロン」から名を受け継ぐ。2012年に誕生した世界初のGPSソーラーウォッチに加え、ソーラー電波モデルも登場し、幅広いバリエーションを展開している。
アラビア数字を大胆に配したレイアウトに、レイヤー感のある石畳のダイヤルパターンを組み合わせた。秒針と竜頭には金春色をあしらう。
300本限定で、価格は11万円。