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小田急、「ロマンスカーミュージアム」を2021年4月開業。歴代の車両展示やジオラマパーク、シミュレーターなど
2020年12月1日 08:00
- 2021年4月中旬 開業予定
小田急電鉄は、2021年春を目標に小田急線海老名駅隣接地において「ロマンスカーミュージアム」の建設を進めているが、開業時期を「2021年4月中旬」にしたことや、「ロゴマーク」「館内の主要コンテンツの概要」について発表した。
ロマンスカーミュージアムは、1927年の小田急線開業以来初となる屋内常設展示施設で、施設のコンセプトは「“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム」。企画・運営・デザイン監修をUDSが担当している。
小田急「ロマンスカーミュージアム」
開業時期： 2021年4月中旬予定
開業予定地： 小田急線 小田原線 海老名駅隣接地
面積： 敷地面積約4000m 2 、延床面積約4400m 2
建物： 鉄骨造 地上2階建
Webサイト： ロマンスカーミュージアム
ロゴマークは、「ロマンスカー（Romancecar）」や「鉄道（Railway）」の頭文字である「R」をベースに、「トンネルを通過する『流線形の列車＝ロマンスカー』」を表現。積み木のようにシンプルな形状を組み合わせることで、「親しみやすく、子どもたちのインスピレーションをかき立てる存在でありたい」との想いを込めている。
施設は、小田急線開業当時の車両であるモハ1などを展示する「ヒストリーシアター」、歴代のロマンスカー車両を展示する「ロマンスカーギャラリー」、小田急沿線を模した「ジオラマパーク」、特急ロマンスカー・LSEの実際の運転台を活用した「電車運転シミュレーター」、小田急グッズショップ「TRAINS（トレインズ）」による「ミュージアムショップ」などで構成される。
