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日沿道の2区間が12月13日15時に同時開通。秋田県内の蟹沢IC~大館能代空港ICと、山形県内の酒田みなとIC~遊佐比子IC

2020年12月13日15時 開通

日沿道 鷹巣西道路と国道7号 鷹巣大館道路への接続区間が12月13日15時に開通

 国土交通省 東北地方整備局 能代河川国道事務所、秋田県、北秋田市は10月29日、日本海沿岸東北自動車道(E7)の鷹巣西道路と国道7号 鷹巣大館道路への接続区間を12月13日15時に開通することを発表した。

 日沿道の一部となる通行無料の自動車専用道路で、西側の「鷹巣西道路」(延長5.25km)を秋田県が、鷹巣大館道路の接続区間(延長1.7km)を国交省が整備。総延長5.3kmと、区間内の蟹沢IC(インターチェンジ)と伊勢堂岱ICを開通する。

 本道路の開通により大館能代空港から西側、能代市方面とのアクセスが向上。空港の利用促進や観光周遊、東北自動車道(E4)とのアクセス向上による産業活性化に期待が寄せられている。

日沿道(E7) 鷹巣西道路/国道7号 鷹巣大館道路への接続区間の開通効果

 また、国交省 東北地方整備局 酒田河川国道事務所、山形県、酒田市、遊佐町も、日沿道 酒田みなとIC~遊佐比子IC間も同じく12月13日15時に開通することを発表。酒田市~遊佐町で事業中の延長12kmのうちの、延長5.5kmを開通するもの。

 鶴岡JCT(ジャンクション)で接続される東北中央自動車道(E48)方面から北伸する格好となり、酒田港や庄内空港へのアクセスが円滑となるによる「環鳥海エリア」の観光振興などに期待されている。

 なお、酒田市~遊佐町間の残る区間(遊佐比子IC~遊佐鳥海IC)については、2023年度の開通を目指して整備が進められる。

日沿道 酒田みなとIC~遊佐比子ICも12月13日15時に開通
日沿道 酒田みなとIC~遊佐比子ICの開通効果