科博、組立中の「YS-11」量産初号機の前から動画配信。解体・移設作業で判明したことなどトークイベント

国産旅客機「YS-11」量産初号機

　科博（国立科学博物館）は、茨城県筑西市にあるテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で進めている国産旅客機「YS-11」量産初号機の公開プロジェクトにおいて、8月30日にYouTubeとニコニコ動画でライブ配信を行なう。

　公開に向けて組み立て作業中のYS-11を背景に、国立科学博物館 産業技術史資料情報センター長 鈴木一義氏、羽田航空博物館プロジェクト（HASM）理事 星加正紀氏が、本機の解説、設計図にはない今回の解体・移設で分かった新事実、運輸省航空局を引退し国立科学博物館へ移管したエピソードなどについて、20年にわたり展示公開に向けて奔走した2人が語り合う内容。

　また、同日東京・上野の科博でもライブ配信の中継を行なう予定だ（先着20名、13時から受付）。

国産旅客機「YS-11」量産初号機 動画配信

配信日時： 2020年8月30日13時30分～14時15分
配信サイト： YouTube、ニコニコ動画
Webサイト： ネコビデオ ビジュアル ソリューションズ
Webサイト： 国立科学博物館「YS-11」量産初号機公開プロジェクト

国立科学博物館 産業技術史資料情報センター長 鈴木一義氏

羽田航空博物館プロジェクト（HASM）理事 星加正紀氏