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東京モノレール、大井競馬場前駅を8月3日リニューアルオープン

競馬場や品川区と協力してブルーにライトアップ

2020年7月29日 発表

2020年8月3日 リニューアルオープン

東京モノレール「大井競馬場前駅」北側外観

 東京モノレールは、大井競馬場前駅を8月3日にリニューアルオープンする。

 大井競馬場の最寄り駅であり、競馬はヨーロッパ貴族のスポーツ・社交場であったことから、駅のデザインコンセプトを「優美な大人の遊び場(GRACEFUL SALON)」とし、利用客の導線を考え「流れる」領域と「立ち止まり」の領域を色と素材の違いで表現。落ち着いた素材のなかに、真鍮色を差し込むことで「サロンのような上品な空間」を実現したという。

駅のデザインコンセプトは「優美な大人の遊び場(GRACEFUL SALON)」
利用客の導線を考え「流れる」領域と「立ち止まり」の領域を色と素材の違いで表現した
東京モノレール「大井競馬場前駅」リニューアルのポイント

1. 駅舎の内装(床・壁・天井・照明)改修
2. 改札・券売機周り装飾、2階への階段改修、駅務室内の美化
3. 駅舎本屋及び駅舎海側のライトアップ設置
4. 駅構内だれでもトイレ及び旅客用トイレ改修

 また、2019年7月に最寄りの都立大井ふ頭中央海浜公園に大井ホッケー競技場がオープンし、今後「ホッケーの聖地」として一緒に沿線を盛り上げるべく、駅舎外部に日本ホッケー協会のロゴを設置、駅舎内ではホッケーに関する展示を行なう。

駅舎に日本ホッケー協会のロゴを設置、「ホッケーの聖地」になるよう協会とともに沿線を盛り上げる

 リニューアルオープンの8月3日からは、LED投光器やスポットライトを使用して、 駅舎の壁面・屋根・ホーム下部鉄骨構造のライトアップを開始(18時~22時、冬季は17時~22時)。当面、新型コロナウイルス感染症拡大防止に従事する医療関係者らに感謝の気持ちを示しブルーでライトアップする。

 すでに6月からライトアップを行なっている品川区のかもめ橋、勝島橋に加え、8月3日からは大井競馬場内のイルミネーションもブルーに(競馬場内は入場できず)なり、地域としての一体感を醸成。東京モノレールも「ILLUMI WHITE号」「 ILLUMI GOLD号」を運行する。

医療関係者らに感謝の気持ちを示しブルーでライトアップ