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NEXCO西日本、大分道の通行止め全解除。一部は対面通行。杷木IC~湯布院ICで国道210号の代替路(無料)措置実施
国道210号は2か所で通行止め継続
2020年7月10日 13:54
- 2020年7月10日 発表
NEXCO西日本(西日本高速道路)は、大分自動車道(E34)玖珠IC(インターチェンジ)~湯布院IC間の通行止めを7月10日12時に解除した。これにより、NEXCO西日本管内の九州内の高速道路はすべて通行止めが解除された。
同区間は令和2年7月豪雨の影響で盛土の法面が崩落し、復旧に時間を要するとしていたもの。九重IC~湯布院IC間は一部で下り2車線を利用した対面通行により復旧しており、同区間は50km/hに速度規制している。
この交通開放に伴い、国道210号通行止めに伴う代替路(無料)措置は当初予定していた杷木IC~湯布院IC間の全区間へと対象を拡大。途中ICで入出場した走行も対象となる。
なお、国道210号は土砂崩落が発生した玖珠町大字粟野~道の駅「ゆふいん」間、道路損壊が発生した日田市日高(小ヶ瀬1交差点)~道の駅「慈恩の滝くす」間で通行止めが続いており、国土交通省 九州地方整備局 大分国道事務所が中心となって復旧作業が進められている。